米】農林21号1kg（特別栽培米・無農薬・無化学肥料）

【今年度一等米新米】ササニシキ、コシヒカリが “美味しいお米の両横綱”
とされていた時代にも「一番旨い米は農林21号だ」と
食通たちから根強く支持されていた “伝説の米 ”です。
“和の鉄人” 道場六三郎氏にも高く評価して頂きました。
渡り鳥にも優しい無農薬・無化学肥料で育てています。

農林21号とは】
農林21号の特別栽培（無農薬無化学肥料栽培）は、世界で石川県加賀市でしか実施されていません。
農林21号は昭和17年頃から北陸など全国で栽培されていました。
当時、農林21号が最も美味しいという評判は誰もが知るところでした。
一方で、農林21号には栽培が難しいという難点がありました。
やがて新開発されるコシヒカリは、栽培が容易で美味しい為、順々に農林21号の農地を置き換えていきました。
福島県の一部の農家が、栽培の難しさを加味しても、最も美味しいお米へのこだわりから
農林21号の栽培が続けられ、唯一の栽培地域となっていきました。
農家が言う「自宅で食べるのは自分で作った農林21号」という言葉に、農林21号へリスペクトを感じます。
しかし、福島県における農家の高齢化、後継ぎ問題により栽培技術が継承されない等の問題を抱える中で3.11により完全に福島県内の農林21号栽培は途絶えてしまいました。
私たちは、一時絶滅したと考えられていた農林21号の種もみを筑波ジンバンクから提供頂き、加賀市主導により米どころ加賀の地で通常生産できるまでに規模を拡大させ、「幻の米、農林21号」復活プロジェクトを成功させました。
最近では福島県内の大学からお問い合わせ頂き、来春には農林21号の種もみを提供することになっています。
農林21号の故郷福島県で私たちが復活させた農林21号の稲穂が実る景色を見られるのが楽しみです。
数々の食通がうなってきた幻の食味を是非一度お試し下さい。